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和鍼と中国鍼

中国鍼ときくと、ほとんどの方は太くて痛いという

イメージをもつものではないでしょうか?

しかし、日本の鍼(和鍼)にもたくさんの種類

(太さや長さ)があるように、

中国鍼にもたくさんの種類のものがあり、

太い鍼だけではなく細い鍼もあります。

では何が違うのかと言うと、鍼の響(ひびき)の感じが違います。

鍼をされたことのある方はご存じだと思いますが、鍼には固い所にあたった時の「ずーん」や

「重い」独特の感じがあります。

中国鍼の方が刺された時の響の伝わりが早く大きく、日本の鍼の方が繊細な印象です。

どちらの方が治療に有効かと言うとこれは一概には言えません。

同じ肩こりの患者様でも症状は様々であり、また強い刺激を好む方もいれば

そうでない方もいらっしゃいます。

​当院では中国鍼を使う場合、患者様の症状やコンディションに合わせて使い分けています。

 左 中国鍼 右 和鍼 

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